2004年六月の日記

one can sleep with anyone,
but one can only read some people's words.
Benedict Anderson

◆6月30日(Mi.) まずいなあ
「死ぬ気で勉強」とか言っておきながら二時間もお昼寝してしまった。勉強もはかどらなかったし…。ちょっとぼおっとしているうちに過ぎ去っていく数分がとても惜しく感じられる今日この頃。

◆6月29日(Di.) わーん
今日の授業でも発表を割り当てられてしまった。忙しさも佳境を迎えた感じ。しばらくは死ぬ気で勉強します。
イラクの主権移譲もドタバタと行われたようで、よっぽど「テロ」を恐れているようですな。
カナダで自由党の中道左派政権が存続する模様。11年続く長期政権が少数与党になりそうとはいえ辛勝したってのはすごい。ただケベックの政党が議席を伸ばしたようで、あの国の微妙なパワーシェアリング体制がどうなるかも見ものですが。

◆6月28日(Mo.) なんだか
期末が近づいてきたせいか妙に忙しい。別にテストがあるわけではないのだが。レポートがあったり、発表があったり、ちょっとのんびりしていられない。夏休みまで自分の勉強をする時間もなさそうである。

◆6月27日(So.) 昨日に引き続き
妹がレポートを書いていたり親父が何だかよくわからない作業をしていたりしてなかなかパソコンが使えない。奨学金がおりたら第一に買うべきはパソコンだ。おかげでわりあい読書が進んだのはいいことだが。今日は久しぶりに涼しかったし。

◆6月26日(Sa.) 第1回H氏を励ます会
今日は合同指導の後、バーバ嬢を呼んでH氏やS氏ら院の同期生たちと昼食。H氏がこれで少しは元気になってくれるといいのだが。
夜、パソコンを使おうとしたら親父と妹が占有していて中々使えない。だらだらと本を読みながら待つことになってしまった。今晩は涼しかったからまだいいけど。おかげで日記の更新が一時半をまわってしまった。

◆6月25日(Fr.) うっかり
ハリーポッターを見てしまった。原作と比べると随分と省略されていて消化不良を起こすけど、それでも面白いのはストーリーのせいなのかなあ。それともいかにもヨーロッパ的なあの雰囲気か。

◆6月24日(Do.) 参院選公示
またうるさい季節が始まった。いい加減あの名前を連呼するだけの選挙活動だけはやめてもらいたい。いつになったら政策本位の選挙が出来るようになるんだろうか?インチキな与党と反対しか言わない野党ではいつまでたっても無理だろうけど。
ちょっと注目している政党がここ。社民ですら弱い日本で緑が育つかどうかはわからないけど、頑張ってほしいです。
あ、あと政党がらみでもうひとつリンクを。いずれリンクのページに載せますが、つらねは一応この党の党員です(笑)。

◆6月23日(Mi.) イラクで
拘束されていた韓国人の方が殺害されたようですが。なんだか、イラク情勢は完全に泥沼化した気がする。今起きていることがいいこととは思わないけどアメリカのやり方もどう考えてもおかしい。ま、そういっても何とか解決の道筋をつけないといけないのだろうけど。それにしても「派兵反対」論と「戦闘部隊派兵論」が出てくるなんて韓国って何かと大げさな国だなあ。何事も国民性に帰してしまうのはよくないのだろうけど。

◆6月22日(Di.) 授業で
先生が学籍番号順に当てていったのだがちょうどぼくの前で時間切れになった。取り立てて意見もなかったのでちょうどよかったなあと思っていたら先生がこちらを向いて、「時間もないので終わりにしたいのですが、最後に何か言うことありますか?」とわざわざ名指しで訊いてきた。よっぽど何かいいたそうな顔をしていたのか、それともいっつも適当な発言をしているから目をつけられたのか。いずれにしてもしばらくは大人しくしてようっと。

◆6月21日(Mo.) 暑い
昨日今日の暑さに負けてつい、クーラーなどかけてしまった。クーラーを使ったりするのは自分の体調にとっても地球環境にとってもよくないのだろうが、このままでは勉強が全くはかどらないので背に腹はかえられない。それにしても六月ってこんなに暑かったっけか?

◆6月20日(So.) 面白い!
大学院同期のH氏に教えてもらってEUのHPにでていたヨーロッパ議会の選挙結果を見てみた。これが中々面白い。各党の議席数や各国の政党との対応、国ごとの投票率などがちゃんとデータ化されている。なんだかんだいってもさすがEUである。東欧の昔の共産党がヨーロッパレベルだと社会民主党になっていたり共産党になっていたり国ごとに違うのも面白い。それにしても投票率低いなあ。

◆6月19日(Sa.) 苦しいー
今日は学部時代のゼミの飲み会。久しぶりに懐かしい顔にあえて楽しいひと時でした。それにしても結構飲んだはずなのだがあんまり飲んだ気がしない。というか、ちょっと食べ過ぎた。酔っ払った頭で考えてもご飯と炒飯を全部でどんぶり三杯は食べている。苦しい〜。
それにしても、2限の授業の後図書館に行こうとしたら卒業した友人二人に遭遇した。みんな大学が恋しくなる頃なのかなあ。
帰ってきたら母親と妹は「冬のソナタ」に夢中。妹なぞぼくが帰ってきたことにも気づかないほど。けしからん妹である。

◆6月18日(Fr.) 最近
大学院の知り合いが増えたせいかキャンパスを歩いていて、知り合いに合うことが多くなった。入学当初は学部時代の知り合いがいなくなったのでほとんど知り合いはいなかったのだが。意外と院生って多数生息してるんだなあ。

◆6月17日(Do.) お
今日は3限のTAのピンチヒッターを引き受けてみた。プリントを配って出席をとった後はたまにビデオを流すくらいの楽な仕事であった。途中で手が空いたので最前列に座って先生の話を聞いていたのだが久しぶりに座る大教室の雰囲気は意外と新鮮であった。
ところで出席を取っていたらゼミの後輩のC君を見つけた。TAやってて知り合いにあったのは始めてである。前の方で真剣に授業を聴いていた。さらに授業終了後は先生と話し込んだりしていて、中々感心な授業態度であった。

◆6月16日(Mi.) ネーミングライツ
TAの勤務中に某球団の再建問題に話が及んだ。ネーミングライツの話になったので、財政が火の車のうちの大学も「一号館」なんていう無機質な名前はやめて建物の名前を売ればいいって提案してみた。「Yahoo! BB館」とか結構いけると思うんだけどなあ。

◆6月15日(Di.) ルチン〜
今日は一週間で唯一授業が午後からの日なので、ちょっと早めのお昼ご飯を食べてから家を出ることにした。なにを食べようか考えながらテレビをつけたら、お蕎麦の特集をやっていてしかもとても美味しそうだったのでそばを食べることにした。さっそくおそばをゆでて食べたのだが、つるつるとやっているときにショッキングなことに気がついた。そばをざるに上げるときに蕎麦湯を全部捨ててしまったのだ。ルチン摂取の機会を逃し何となく損した気分になった。
そんなこんなで大学に行き、授業後立ち話をしていたら、たまたま通りかかったH氏の友人がなんと中学時代の同級生だったことが判明。中学時代野球部で丸坊主であった彼の面影はなく、茶髪のあんちゃんになってた。顔かたちやあどけない笑顔はそのままだったが。世の中狭いものである。

◆6月14日(Mo.) 欧州情勢は複雑怪奇
欧州議会選挙の結果が出たようだ。色々な国で同時に選挙が行われるというのは、それぞれの国の違いを同時に比較できて面白い。左派政権の国でも右派政権の国でも与党が敗北したってのも面白い。中間選挙的に現職者を罰する傾向が出るものなのだろうか。それにしてもSPDの負けっぷりはちょっとひどすぎるが…。

◆6月13日(So.) あれ?
昨日頑張ったおかげで今日はのんびりと過ごせた。しかし、のんびりし過ぎてやっておきたかったことは全く進まなかった…。ちょっとだらけ気味。喝を入れないと…。

◆6月12日(Sa.)
今日の二限はデンマーク語。この授業も段々人が減ってきたような気がする。10人位いたのが今日は四人であった。のんびり『みにくいアヒルの子』を読んでいます。アンデルセンは擬音語が多くて中々訳しづらいのですが…。
今日はその後フランク氏、トマト氏らと昼食。久しぶりに会った友人たちですが、OB二人に院生二人と四年生一人という組み合わせに、「もう若くないなあ」とついしみじみとしてしまいました。その後カラオケに行くという彼らと別れて図書館で文献をコピーして帰宅。
来週の月曜の課題を一応読み終えたので、明日は久しぶりに自分の勉強が出来そうだ。

◆6月11日(Fr.) う〜ん
最近調子に乗って本を買いすぎているのと、授業の課題である論文がやたらとたまっているのとで明らかに本棚のスペースが足りない。もちろん当分つかわないものを片付けるなり不要なものを捨てるなりすればスペースはあくのだが、元来けちなのと労働に時間がとられるのがいやなのとで中々手をつけられない。机の上に物がたまっていく。

◆6月10日(Do.) ついに
七限の授業の出席者がぼくひとりとなることが決定したようです。これからは毎週先生を独り占め。嬉しいような、悲しいような。
その授業で今日読んだ本なのですが、宮本太郎著『福祉国家という戦略-スウェーデンモデルの政治経済学-』(法律文化社)、お勧めです。年金問題が世の中を騒がせていますが、そこでよく話になるスウェーデンモデルについて論じられています。年金のみならず福祉国家全体を論じるには不可欠の一冊です。

◆6月9日(Mi.) 睡眠時間
なんだかどたばたして昨日は五時間ほどしかねていない。五時間寝れば十分だろうという向きもあるだろうが、どうも七、八時間は寝ないと一日中頭が働かない。この頃、人間は一日八時間寝ないとダメだということを体を持って立証しつつある。目下一日頭をひねってもろくなものがかけなかった、明日七限の発表をどうするか考え中である。

◆6月8日(Di.) 輸入CD
タワレコとHMVが洋楽輸入CDの販売継続の共同声明とは嬉しい限り。っていうかあの法案を全会一致で通すとは国会は何をやっているのだろうか。民主党も「責任政党」っていうなら対案を出せ、なんでも反対しているんだから共産党もちゃんと反対しろ、と洋楽ファンとしては言いたくなる。
ま、でも音楽業界も相当厳しいんだろうなあ。うちの近くのCDショップも閉店するらしいし。ろくなCDも出さないで、自業自得といえばそれまでだが。

◆6月7日(Mo.) 授業風景
今日の2限はうちの教授の授業。学部ゼミの合宿@山中湖から帰って来たばっかだというのに相変わらず元気な教授は例によってほぼ喋りっぱなっしであった。
3限の授業は大変であった。課題であった100頁を越す英語の本を誰も読んでこなかったため、議論が進まず沈黙が続き、気まずい雰囲気が流れてしまった。来週はちゃんと勉強してこようと思う…。

◆6月6日(So.) レーガンさん死去
何だか感慨深いですなあ。冷戦がいよいよ歴史になっていく気がする。
それにしてもこの人も「悪の帝国」発言とかレーガノミックスとかで保守派なイメージですが、それでもネオコンに比べると随分とかわいいもののような気がする…。

◆6月5日(Sa.) ぐっすり
あまりにいい気候だったのでついつい三時間ほどお昼ねしてしまった。二日酔い気味だった頭もすっきりして、たまにはこういうのもいいなあと思う。がしかし、また課題を溜め込む結果に…。

◆6月4日(Fr.) @酔っ払い
今日は政治学研究科の修士一年で集まって飲み会。色々な研究領域の人と話せて中々楽しかった。なかなかこういう機会ってないので。それにしてもちょっと飲みすぎたなぁ。

◆6月3日(Do.) 電車の中で
髪の毛を立てて耳にピアスをしたあんちゃんが小林よしのり氏の著作を読みふけっているのを発見!よしりんってまだ読まれてるんだなあとなんともいえない感慨を持ちました。
七限の授業にいったら先生しかいなくて、マンツーマンで授業を受けてしまった。いつもは厳しい先生が心なしか優しかった気がする。

◆6月2日(Mi.) あぶなかった〜
今日は一限にTAのバイトがあったのだが、なぜか目覚ましをセットし忘れ、危うく遅刻するところであった。いつもは歩く大学までの道を、地下鉄を使うと随分時間を短縮できるのだということを実感。バスだと特に朝夕は交通渋滞もあってあまり時間的には差がないが。

◆6月1日(Di.) おすすめの一冊
授業で進められて土佐弘之著『安全保障という逆説』(青土社)を読んだのだが、これがとても面白い。最初は「何で青土社から国際関係の本が出るんだろう?」といぶかったのだが、読んでみて納得。フーコーを使いながら国際関係を明快に論じている(といってもちゃんとフーコーを読んだことはないのですが…)。自分が知的にいかに遅れているかということを実感させてくれる知的刺激に満ちた一冊でした。ご一読あれ。

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