2017年8月の日記
今日の世界は、真逆の方向に向かっているように思います。強さを求めている。こわもてのリーダーたちが人を裁き、分断し、傷つけることをマイクの前で平気で語っています。「~ファースト」と言うことが強調されます。「ファースト」の範疇にいる人には心地よいでしょう。しかし、それを言った途端「セコンドの人」が現れ、「サードの人」が現れます。ついには「入国を拒否される人々」が選別され、「生きる意味のあるいのち」と「生きる意味のないいのち」が分断されます。自分の事しか考えない排外主義が世界を覆うとしています。そのような今日の世界にあって、人の弱さを前提とすることは対抗文化となります。闇は深まっています。しかし光は闇の中に輝くのです。「闇が過ぎ去り光が来た」とはなりません。光は闇の中に輝く。こわもての人々は、自分が光だと民を扇動するでしょう。しかし、本当の光は十字架・闇において明らかになります。抱樸は、人の弱さと闇を見つめつつ、その弱さこそが他者との絆の内実であることを証しする人でありたいと思っています。
抱樸理事長 奥田知志
◆8月31日(Do.) 渋谷
渋谷でお世話になっているところの公開研究会。期待していなかったが意外と面白かった。
◆8月30日(Mi.) 『まちづくりの発想』
田村明『まちづくりの発想』(1987年、岩波新書)を読んでいたらシリアのアレッポが出てきた。「シリアのアレッポのスーク(市場)は16キロの延長に1万5000軒の店があると言われている。道は細く狭く、2メートルくらいだろう」。この段落は「『まち』を共同の場として運営するチエとルールがこの狭いスークを魅力的な空間として維持している(98-99頁)」と結ばれている。アレッポにはまちづくりの名著にも引用されるような「共同社会」があって、それが破壊されてしまったのだな。
◆8月29日(Di.) 佐倉
歴博で研究会。満喫し終電ぎりぎりになって帰宅。
◆8月27日(So.) 気が重い
学会の編集委員会。気が重かったが、議論に参加し、必要な答えに導けた。夜、相方の誕生日前祝で近所の焼き肉屋に。期待以上に美味しくてぜひまた行きたくなった。
◆8月26日(Sa.) ハシゴ
午前中、個人的に協力しているインターンシップの打合せに。昼ご飯を食べる暇もなく、職場で協力していたイベントの事務局手伝い。盛会でなにより。
◆8月25日(Fr.) 買い出し
午後、職場を抜け出して企画の相談に。少し早く終わったので、相方の誕生日プレゼントの準備に買い出し。
◆8月24日(Do.) 小池百合子
関東大震災の朝鮮人虐殺について、小池東京都知事が追悼文を断ったとの由。非道い話である。
◆8月23日(Mi.) 九段下
企画のご相談に九段下に。久々にうかがったので迷う。
◆8月22日(Di.) ハシゴ
会議を4件ハシゴ。さすがに疲れる。
◆8月21日(Mo.) 民進党代表選
民進党の代表選挙、前原さん対枝野さん。盛り上がると面白いのだが。
◆8月20日(So.) ゴロゴロ
調子が悪くゴロゴロ。相方と掃除機を買いに行くなど。
◆8月19日(Sa.) 辛い
宮本常一『忘れられた日本人』(1984年、岩波文庫)を読んでいたら「百姓仕事の中で一番えらかった(辛かった)のは田打ちでありました」という件があった。塚田正夫名誉十段の有名な言葉「勝つことはえらいことだ」も「勝つことは辛いことだ」という解釈がすとんと落ちるような気がした。
◆8月18日(Fr.) お通夜
昔職場にいた方がなくなったとのことでお通夜に。近所だったので自転車で。故人の人柄か湿っぽくないお通夜だった。
◆8月17日(Do.) 出勤
久しぶりに出勤したら大量の電話メモが。
◆8月16日(Mi.) 休み
夏休み最終日。とはいえ引き続き自宅で作業。文章化が進んだ分、全体が長くなりそうな問題は相変わらず。
◆8月15日(Di.) 終戦日
引き続き自宅で作業。結構、文章化が進んだが、しかし全体の構想も長いものになりそう。
◆8月14日(Mo.) 休み
家で作業。そういえば荒川水系の取水制限は解除されたらしい。
◆8月13日(So.) 引き続き様子見
引き続き、相方の足を様子見。本人曰くだいぶ良くなってきたというが、腫れが引かないので、明日は病院に行かないと。とはいえ、どこもお盆休みのようだが。整形外科を探していたところ、母から思いがけない醜聞を聞く。
◆8月12日(Sa.) 様子見
相方の足を様子見。
◆8月11日(Fr.) 山の日
相方と待ち合わせて花火大会へ。相方がその前に階段から落ちたらしく足を引きずって歩いていた。
◆8月10日(Do.) 先崎学九段
先崎学九段が休場とのこと。早く元気になってほしいものである。
◆8月9日(Mi.) 長崎原爆忌
田上長崎市長の誓いの言葉は、例年より紋切り型な感じを受けたが、だれに臆することもなく言うべきことを言い、触れるべきことに触れていたように思う。
◆8月8日(Di.) 命日
村山聖九段の命日。某インターンの打合せののち、いつものメンバーで暑気払い(苦笑)。
◆8月7日(Mo.) 『海の向こうから見た倭国』
高田貫太『海の向こうから見た倭国』(講談社現代新書)。現在の国境線にとらわれることなく朝鮮半島側からなど複眼的に古代史を見ることの重要性がよくわかる。それは今の東アジアを考える際にも大切だというのが本書のメッセージだろうし、そのことに最後に明示的に触れているところに好感を覚える。
◆8月6日(So.) 広島原爆忌
お義父さんから茶豆をいただく。実に美味い。
◆8月5日(Sa.) ごろごろ
職場の人からのいただきものでつくったのどぐろ炊き込みご飯が相方に好評であった。
◆8月4日(Fr.) Raiffeisen
『生活協同組合研究』8月号(Vol.499)届く。前号にあった「ライファイゼン」を「ライフアイゼン」に訂正しますという注記に思わず噴き出した。
内閣改造による支持率アップはやはり限定的だった模様。
◆8月3日(Do.) 内閣改造
野田総務相と河野外相が目玉か。野田聖子さんが総務大臣になると、現役の政治家で「元郵政相」という肩書で呼ばれる人がいなくなるのかな。
◆8月2日(Mi.) ニュージーランド
NZ労働党のジャシンダ・アーダーン党首、出産する予定があるかどうかを問われ「2017年にもなって」職場で女性が出産するつもりがあるかどうかを答えなければならないなんて「全く容認できない」と。全くその通りだと思うと同時に彼我の差を恥ずかしく思う。
◆8月1日(Di.) 独立記念日』
練馬区の独立70周年記念日。